ガバナートゥデイ 2024年11月号

ご 挨 拶
2024 ~ 2025 年度 332-C地区ガバナー
佐藤 久一郎
(南三陸志津川LC)
皆様、ご清祥のこととお慶び申し上げます。ガバナー就任後、大きな行事の一つである公式訪問を無事に終える事ができました。332-C 地区、県内各地を訪問させていただき、会員皆様の熱意あふれる奉仕活動に深く感銘を受けました。関係者の皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして秋は、実りの秋、奉仕の秋です。まずは「能登半島豪雨災害支援募金活動」に多くのライオンが集い、被災地支援に汗を流しました。
そして、332-C 地区内一斉清掃がありました。県内各地にライオンが集結し一斉に清掃活動が行われました。こういった取り組みの一つ一つが地域社会への貢献を一層深め、大きく寄与するものと確信しております。これからも332-C 地区において様々な行事が予定されております。これらの活動は、明日のライオンズとなる誰かが見ていてくれるかもしれません。そう信じて、今日も胸を張って活動していきましょう。
スローガン・予定表

能登半島豪雨災害支援募金活動報告書
2024 年10月9日(水)・10月12日( 土)/一番町中央通り交差点
去る10月9日及び12日の2日間、マーブルロード大町、クリスロードの交差点において能登豪雨災害募金支援活動を行いました。
9日(水)は雨の中でしたが多数のライオンが各クラブより集結し午前中は22名が参加、午後は10名参加、合計32名参加となり、募金のご協力をいただきました。沢山の皆様のお気持ちをお預かりする事ができました。
12日(土)は天気にも恵まれ、3連休中、街中でイベントが多数行われている中の募金活動でしたが、この日も多くのライオンの皆様にご協力いただき、午前中は22名の参加、午後は15名参加となり、合計37名参加と、この日も沢山のお気持ちをお預かりする事ができました。
2日間の募金のお預かり額は649,775円となりました。このほかにも各クラブ独自にて行われる募金の予定もございます、できるだけ多くの支援を行えるように、当委員会でもバックアップさせて頂きます。
今後とも委員会活動に関するご理解とご支援の程、何卒よろしくおねがい申し上げます。
(GST委員会 委員長 大橋貴利)
■ 10月9日(水)
参加人数:午前22名 午後10名 計32名
募金額:午前172,287円 午後121,986円
計294,273円
■ 10月12日(土)
参加人数:午前22名 午後15名 計37名
募金額:午前211,422円 午後144,080円
計355,502円
総額649,775円






佐藤ガバナー表敬訪問
山田裕一 白石市長訪問



GLT主催「ライオンズクラブ基礎セミナー」
2024 年10月8日(火)15:15 ~ 17:45/エル・パーク仙台 セミナーホール
新ライオン及び加入5 年以内のライオンを対象に、ライオンズクラブへの理解を深めていただき、例会の出席を含めて各クラブへ親しみ、将来の各クラブの担い手になっていただくことを目的にライオンズクラブ基礎セミナーを開催しました。講師として名誉顧問兼眼鏡リサイクルセンター運営委員会委員長L木川田明弘(仙台高砂LC)をお招きしました。総勢49 名の会員にご参加いただきました。
第一部として、GLT 委員長L田邊英士より、「ライオンポータル活用のお願い」と題して、実際の画面をみながらライオンポータルの説明が行われました。
第二部として、L木川田明弘から、ライオンズクラブの歴史と理念、組織構成と活動内容、新入会員向けの基本的な知識や参加方法について講演いただきました。講演では、ライオンクラブ国際大会でのヘレン・ケラー女史のスピーチや、メルビン・ジョーンズの動画が引用されました。新ライオンの今後の活動を後押しになるものと期待されます。
アンケートも実施し、回答いただけた方からはおおむね好評を頂くことができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
文責:L田邊英士(石巻LC)



ガバナー公式訪問
1R1Z・2Z
9月27日(金)
ホテルメトロポリタン仙台
HOST CLUB
仙台青葉LC
1Z ZC/L. 松本卓司(仙台五城LC)
2Z ZC/L. 千葉和宏(仙台杜LC)


3R1Z
9月30日(月)
ホテルグランドパレス塩釜
HOST CLUB
塩釜中央LC
1Z ZC/L. 土見大介
(塩釜中央LC)


2R2Z
10月3日(木)
ベネシアンホテル白石蔵王
HOST CLUB
白石益岡LC
2Z ZC/L. 糠澤 誠
(白石益岡LC)


ライオンズクエスト
ライフスキル教育ワークショップ
2024 年9月15日(日)・16日( 月)/ 東北福祉大学ステーションキャンパス
◉青少年健全育成委員会委員
L. 大西孝志
(石巻日和LC)
2024 年9 月15 日(日)、16 日(月)東北福祉大学を会場に12 回目のライオンズクエスト・ライフスキル教育のワークショップを開催しました。今回の日程は日曜日・祝日であったため、県内の特別支援学校の教職員、教育委員会関係者、青少年健全育成委員会佐藤委員長、土見副委員長等の参加もあり、これまでの学生中心の雰囲気とは異なった、多様な経験・考え方が交錯する楽しい2 日間となりました。参加学生は33人、これまでの合計参加者は350 名を超えました。
開会に当たって佐藤わか子委員長から「私も2 日間参加しますので、一緒に頑張りましょう」という力強いエールをいただき、ワークショップが始まりました。
今回は学生にとっては知らない人(大学関係以外の社会人)が6 名含まれていたこともあってか、いつになく緊張したスタートでしたが、講師からは「1、2、3、4 であいさつ」「クラスタリング」といった、体を動かし、声を出し、それを仲間でそろえながら互いを知り合う方法を教わり、会場が和やかな雰囲気に包まれました。
今回は初めての参加者が多く、すべての活動が新しく、次から次へと繰り広げられるアイスブレイクがどれも新鮮でした。
次回の開催は2025 年2 月の予定です。参加者がライフスキルについての理解を深め、それをこれからの社会の担い手である子どもたちに還元していくことを楽しみにしています。

佐藤わか子委員長から「2日間一緒に頑張りましょう」



■学びの成果「参加者からの一言」
今回初めての参加で始めは不安がありましたが、周りの人と意見交換をし、様々な意見を知ることができて楽しく参加することができました。2 日間通して、司会や記録、発表など毎回違う役割になったことでグループのために自分ができるは何かを見つけ行動に移すことができました。また、話し合いを積み重ねることで他の参加者とのコミュニケーションも取れるようになり、安心できる雰囲気で活動することができました。さらに、ワークショップの中で「良い集団」や「子どもの考え方とそれに対する行動」についてなど、将来の教育現場で活用できることを学んだことで新たな発見が多くあり、「この場面で使えるのかな」などと自分の中で想像したり考えを深めたりするきっかけとなりました。実践編で授業を行い、大切なことを生徒側に伝えるための言葉やペア• グループでの活動など状況に合わせて行うことが難しかったが、やりがいのあるこれからにつながる良い経験だと感じました。この2 日間の積み重ねで得たライフスキルについての知識、様々な力をこれからの大学の授業や教育現場に出た際などで生かしていきたいと思います。(2 年生)
モデレーターとしての話の進め方、アイスブレイクなど、講義でも活用させていただける方法を学べました。また、二日目の感情についての講義は感情のコントロール方法や、学生への影響について大学教員を目指すプログラム内で学んでおり、私自身も教員として気を付けたいと思っていた点であり、理解を深めることが出来ました。思考と感情を分けて行動を変えるなど、視覚的に説明する手法はいずれ学生指導でも活用できそうだと感じました。非常に勉強になった二日間でした。貴重な学びの機会をありがとうございました。(教員)
この2 日間を通して学んだことは2 つあります。1 つ目は、ゲームを取り入れながら進めると雰囲気が明るくなり、みんなが飽きずに話を聞いてくれることがわかりました。2 つ目は初めて模擬授業をみんなの前でしてみて、頭の中で思っていても行動に移すとなるとなかなかできないと感じました。また、説明することの難しさや、理解してもらえる説明の仕方、ゲームの取り入れ方を学びました。みんなで楽しくゲームをしたり、授業したりすることができました。これから子どもたちが飽きないで授業を聞いてくれるように今日学んだことを生かして楽しい授業を作っていきたいと思います。(1 年)





初めての参加でした。アイスブレイクを活用して初対面の相手でも自然と協力して活動できるのはとても良いなと感じました。相手の情報を知れるのはもちろん自分をアピールできること・自分を知ってもらうことのコミュニケーションはこのような色んな人と関わる活動でとても大切なことだと気づきました。また模擬授業をやってみて初めての経験でとても緊張しましたが、生徒役の皆さんがきちんと授業に参加してくれて緊張もほぐれとても楽しいなと思いました。(1 年)
・ライフスキルを育むためには、複数の要素を共に育てることを学びました。先生の言葉に、ひとつでも欠けてしまっては「ライフスキルが伸びない」とありました。この話を聞いた時、儒教の考えが浮かびました。房玄齢という政治家は曰く、仁・義・礼・智・信の五つを常に守り、1 つでも欠けてしまうと上手くはいきません。しかし、常に五つを実行することで益となるといいます。この考え方に似ており、先生のお話がすっと納得できました。今後、ライオンズクエストの教材を元にライフスキルに必要な要素を満遍なく育成できる指導をしていきたいと思えた2日間でした。まずは、学級開きに今回学んだエネチャージを行っていきます。(4 年)
今回このワークショップに参加してみて、学校では直接的に教える機会は少ないと思われるライフスキルをいかにして効率よく、楽しく子ども達に教授していけばよいのかについて実際に自分自身が体験してみることによってたくさん学ぶことができました。今回の参加で2 回目となりましたが何回参加してみても学べることは前回と違う部分も多くあり、とても勉強になった経験でした。アカデミックスキルを子ども達に教えることはもちろん重要なことではあるけれども人間の基礎ともいえるライフスキルを育ててあげることも教師にとっては大事なことの一つと言えると思うので、今回学んだことを活かしていい教師になれるよう、今後努力していきたいと思いました。(2 年)
たくさん人前で話す機会があり、あまり発表が得意ではない私でしたが、それを克服するのにとてもいい機会でした。人と話すことで考えがまとまることもあるのだと学ぶことが出来ました。教員志望が多いため、アドリブが得意な人達が沢山いて感心しました。そのような人達と関わる機会をこのイベントで得ることが出来てよかったです。ありがとうございました。(1年)
とても勉強になりました。盛りだくさんの内容でまだ消化しきれていませんが、まずは日々の活動の中で活かせるようにトレーニングしていこうと思います。ありがとうございました。(L)
グループ作りの様々な手法や役割を決めるのに大変勉強になりました。早速現場に活かして行きたいと思います。ありがとうございました。(L)

会長スローガン・クラブ三役紹介
会長スローガン・クラブ三役紹介
2024-2025 Lions Clubs International 332-C































