2024年8月号

ご  挨  拶

2024 ~ 2025 年度 332-C地区ガバナー

佐藤 久一郎

(南三陸志津川LC)

 2024年6月21日~25日、第106回ライオンズクラブ国際大会がメルボルンで開かれ、参加してまいりました。
 世界からは約2万人、日本からも約1,100人の参加者が集まった、とても熱い大会でした。
 国際大会では、パティヒル国際会長からライオンズクラブの1年間の活動報告や、国際会長、役員の選挙が行われたりと、多くの行事が行われました。閉会式で各地区ガバナーの交代式があり、地区ガバナーエレクト(予定者)の名札リボンを現ガバナーが外し、新しいガバナーが誕生する場になりました。例にもれず、私も渡邉ガバナーよりリボンを外してもらい、晴れて今期のガバナーとなりました。
 思えばここまでの道のりも長くもあり、短くもあるような気がしますが、ここメルボルンの長い歴史に想いをはせれば、大した事ではないような気がしてきます。メルボルンは、かつて起ったゴールドラッシュで発展した町で、一時期オーストラリアの首都でもあったと聞きます。我が332-C地区にも長い歴史があります。私は、この歴史と伝統を尊重しつつ、新しい時代に向けた変革と成長を目指していきたいと考えています。


 大きくは3つの柱を掲げます。
 一つ目は「会員の拡大」です。今や332-C地区は1,500人を割り込み、かつてない程の会員減少に悩んでおります。ぜひ1割増を目標に、今期は会員増強に取り組んでいただきたいと考えています。
 二つ目は「会員にライオンズクラブのリソースを大いに使ってもらう」ことです。歴史があり、我々が築いてきた奉仕活動の精神をPRし、自分を磨くことに使っていただきたいと思います。
 三つ目は「自分たちの活動を知らしめる」ことです。例えば、今年行った能登半島地震における募金や寄付金は、100%事業資金へ回されているということ。無駄に使われていないことを大いにアピールし、アクティビティを通じた活動もノンライオンの皆様に大きくアピールすることで、会員へのお声がけもしやすくなると考えます。
 この3つの柱をもって、私のスローガン「未来へ共に奉仕の歩みを」へ繋げたいと思います。どうぞ皆さま、1年間よろしくお願いいたします。

第106回年次国際大会2024メルボルン大会 開催報告

2024年6月20日(木)~25(火)/オーストラリア ビクトリア州 メルボルン

 第106回ライオンズクラブ国際大会がオーストラリア・メルボルンにて盛大に開催されました。世界各国から会員が一堂に会すこの大会に、332-C地区からも30名を超えるメンバーが現地に集い、佐藤久一郎ガバナー誕生の瞬間に立ち会いました。
 開会式を始めとした各種イベントはメルボルン・コンベンション&エキシビジョンセンダー(MCEC)で行われました。MCECはヤラ川沿いにあり、広く大変素晴らしい会場でした。
 インターナショナルパレードは、バードウッド・アベニューに沿って、キングズ・ドメイン庭園を抜ける並木通りで行われ、別名ガーデンシティと呼ばれるメルボルンらしい場所選定になっていました。日本全体では約800名の会員がお揃いのベストで参加し、パレードコンテストの精度デモンストレーションユニット部門で第1位を獲得しました。


 国際大会、特にインターナショナルパレードに参加すると、あらためてライオンズクラブが国際的組織だということを肌で感じることが出来ます。参加されたことのない方は、ぜひ一度参加されることをお勧めいたします。
 次の国際大会は、メキシコシティで行われる予定となっています。

仙台杜ライオンズクラブ チャーターナイト40周年記念例会

2024年6月21日(金)/ホテルメトロポリタン仙台

 2024年6月21日に仙台杜ライオンズクラブの40周年記念式典がホテルメトロポリタン仙台にて開催されました。会長である川原眞也Lが声高らかに開会を宣言、開会ゴングの後、会長挨拶へと続きました。
 仙台杜ライオンズクラブは1974年に設立され、地域社会への奉仕活動を通じて多大な貢献をしてきたこと、またクラブの長い歴史を振り返り、長年にわたるメンバーの奉仕活動と地域への貢献等が紹介されました。


 またメルビン・ジョーンズフェロー受賞者など、特に貢献の大きかったメンバーに対して表彰が行われました。参加者からは、クラブの活動が地域社会に与えた影響についての感謝の声が多く聞かれました。
 また、会からは継続して地域に貢献していくことへの意欲が示されました。記念式典は、クラブの歴史を祝い、今後の活動に向けて新たな一歩を踏み出す機会となりました。ご協力、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。