2024年7月号

ご 挨 拶

2024 ~ 2025 年度 332-C地区ガバナー
佐藤 久一郎
(南三陸志津川LC)
日頃、私達は自らのクラブで清掃活動・青少年育成・障害者支援など地域が抱える問題に取り組み奉仕活動を行っています。月2 回の例会を開き、世代や職業を超えて尊敬できる仲間たちと楽しく交流をし情報交換をしています。また自分のクラブだけでなく他クラブを訪問したり、合同例会に参加したり、遠隔地のクラブと友好クラブを結んだり、新たな友情を育む機会にも恵まれています。
一方、元旦に起こった能登半島地震等のような自然災害や戦争などが起こった時には、ライオンズクラブは行政ではできないキメの細かな支援を地元のライオンズメンバーが窓口になって世界規模で対応します。私の住んでいる南三陸町も東日本大震災の際には世界中のライオンから支援を受け復興することができ、その力を実感しています。
一人一人の力は小さいものですが、140 万人のライオンズクラブの組織は大きな力を発揮します。その力の源はライオン一人一人の「思いやりの心」と「優しさ」です。ライオンズクラブのない地域は、地域が抱える問題に取り組む機会を失うだけでなく、自然災害などからの復興にきめ細やかな支援を受ける機会も失います。
私達はライオンズクラブ国際協会の一員として、ライオンズクラブの素晴らしさを改めて見直し、伝え、仲間に誘い、奉仕の力を強固なものにしていきたいと思います。
今、感謝の気持ちを胸に未来に向け「共に奉仕の歩みを」進めるため3 つの目標を掲げます。
- ライオンズクラブに新しいメンバーを迎え、奉仕の力を強くしよう。
- ライオンズの知的資産(リソース)を学び、自ら成長の糧にしよう。
- 私たちの奉仕活動を地域の人に知ってもらおう

こちらのQR コードは「もっとライオンズ~皆んなの笑顔があるから~」と題する動画へのリンクとなります。ライオンズ会員としての誇りを再認識できる内容で、是非会員の皆さんにご覧いただきたいと思います。

2024 ~ 2025 年度 332-C第一副地区ガバナー
斎藤 孝一
(多賀城LC)
ZC、第2 副地区ガバナーを経験させていただいたこの2 年間で、所属クラブである多賀城ライオンズクラブ以外の多くのライオンメンバーと知り合い、今でも多くのことを学ばせていただいております。
話題で多いのは、会員数の減少と高齢化に関することです。運営が苦しく、解散がチラつきながらクラブ活動を継続しているクラブが、地区内、複合地区内、全国に存在していることに寂しさと感動を覚えます。会員増強に成功しているク
ラブや新クラブ、支部クラブ、スペシャルティクラブ結成を積極的に行っているクラブに敬意を表するとともに、歴史ある既存クラブでの増員を心より願っております。
しかし、日本の人口は減少続けています。10 年後には、現在より1,000 万人程度減少するという予測もあります。各クラブでも会員増強活動はしていると思います。それでも、なかなかに増えません。何らかの方法・手段を探しませんか?
また、ライオンズクラブのモットーは「We Serve(われわれは奉仕する)」です。魅力あるライオンズクラブとは、奉仕団体として魅力あることだと思います。奉仕することをもう一度見直してみませんか?
ライオンズクラブの主権は、各単クラブにあります。各クラブの考え方や取り組み方がわからないと、キャビネット運営はできないと思います。今年度は各クラブの現状と将来への課題など多くのことを教えて頂きたいと思います。
332-C地区が素晴らしいライオンズ運動ができるよう、頑張ります。どうか、よろしくお願いいたします。

キャビネット幹事
L. 山内 一功
(南三陸志津川LC)
2024 ~ 25 年度キャビネット幹事を務めさせて頂きます南三陸志津川ライオンズクラブ所属のL山内一功です。
入会して30 年目になりますが、昨年初めて副幹事として執行部を努めさせて頂きました。渡邊俊弥ガバナーはじめ、他たくさんの皆様にご指導頂き、楽しい一年間を過ごすことができました。何より皆様の奉仕に対する
熱い思いに感動を覚え、身の引き締まる思いでおります。
さて今回、南三陸志津川LC から初めてガバナーを輩出することは大変名誉なことであります。キャビネット幹事として、最大限の努力をし、務めあげたいと思います。
今年度のガバナースローガンは『未来へ 共に奉仕の歩みを』、アクティビティスローガンは『行動を起こそう332-C はワンチーム』であります。佐藤久一郎ガバナーの貴い理想を実現すべく、キャビネット構成員一丸となって取り組みますので、皆様の一層のご協力をお願いいたします。

キャビネット会計
L. 松田 弘美
(石巻日和LC)
この度、キャビネット会計を拝命することになりました。石巻日和LC 所属のL松田弘美と申します。これからの一年間、ガバナースローガン「未来へ 共に奉仕の歩みを」のもと微力ではございますが、精一杯努めてまいる所存ですのでよろしくお願い申し上げます。会員の皆様とコミュニケーションを取り、各クラブの活力を掘り起こし、332-C 地区の活動が円滑にできますよう仕事を進めてまいりたいと思います。
会計といたしましては皆様からお預かりした貴重な会費等を適正かつ正確に処理し、健全な財務運営に取り組んでまいりますので、ライオン各位のご指導、ご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
332-C地区 次期キャビネットメンバーによる事務所開き
2024年6月15日(土)/332-C地区キャビネット事務局
2024年6月15日土曜日、10時30分より、次期キャビネット執行部により、事務所開きが行われました。
次期キャビネット幹事である山内一功Lによる進行の下、櫻岡大神宮宮司による、事務所及びそこで働く全ての人々の安全と繁栄を祈願した祝詞奏上が行われ、佐藤久一郎ガバナーエレクトにより玉串が神前へ捧げられました。第一副地区ガバナー斎藤Lが続き、前ガバナー名誉顧問会議長遠藤L、名誉顧問加藤L、石川L、他、次期執行部もこれに続き、皆で神々への感謝と地域への貢献を誓いました。
改めてライオンズクラブの理念と今後の活動に対し、この事務所が、地域社会への奉仕と支援をさらに拡大するための重要な拠点となりますようにと、祈願いたしました。

涌谷ライオンズクラブ結成45周年記念例会
2024年6月2日(日)/涌谷町くがね創庫
今回は45周年ということで控えめに記念例会の形をとり、ご案内も第5リジョンを中心に各クラブ3名程度のご出席をいただきました。
涌谷町長遠藤釈雄様、衆議院議員小野寺五典様、涌谷町議会議長大泉治様、地区からは中川満キャビネット幹事はじめ多くの皆様にご臨席を頂き、温かく心強いご祝辞を賜りました。
5人の物故会員に黙祷を捧げたのち、久勉会長、岩渕幹夫実行委員長からコロナ禍での暗中模索の奉仕活動及び45周年記念事業として行った能登地震支援金30万円の活動報告等を行い、盛会のうちに式典を終了しました。
涌谷ライオンズクラブのCNはここからが本番。会場を割烹一里来に移し、実行予算の大半を祝宴に充て、料理と酒で倍返し的おもてなしをする古式ゆかしい運営方針は未だに健在です。ブラザークラブの皆様と懇親を深め、楽しく過ごしたひと時もあっという間に閉会をむかえました。
また式典に先だち5月30日には涌谷LCで初となるチャリティゴルフコンペを宮城CCで開催しました。天候にも恵まれてナイスショット連発。集まったチャリティは涌谷町社会福祉協議会を通じてフードバンクに贈呈しました。
なおチャリティゴルフコンペは今期クラブ会長になる予定で、昨年逝去された佐藤和治Lが開催を熱望していたもの。きっと喜んでくれているに違いない。
最後に、両日ご参加いただきました皆様に心から御礼申し上げます。




次期クラブ三役 次期ZCスクール開催
2024年6月6日(木)/仙台福祉プラザ
6月6日(木)仙台福祉プラザに於いて次期クラブ三役・次期ZCスクールが地区内の各地域から多くの参加者を迎え盛大に開催されました。
講師に333-C地区元ガバナーL吉原稔貴(市川LC)をお迎えし、セミナーテーマを『佐藤久一郎次期ガバナーと歩む道/新たな足跡を辿ろう』として行いました。
前半はクラブ三役、ZCのそれぞれの役割を分かり易く解説して頂き、改めて各自がこれから成すべきことを確認できたかと思います。休憩を挟んでの後半は、ユニークなアクティビティの事例を紹介し活動資金の獲得方法等を伝授して頂きました。
最後に、佐藤久一郎ガバナーエレクトがこれまでたどったライオン人生とこれからの指針を熱く語り盛会裏に幕を閉じました。
講師の吉原Lより「皆さん熱心に聴いて下さり、楽しい講演会でした。」とお言葉をいただいております。




仙台東北文化学園大学支部 認証伝達式
2024年6月9日(日)/東北文化学園大学
2024年6月9日(日)仙台泉中央ライオンズクラブの支部となる、仙台東北文化学園大学支部認証伝達式が行われました。
式典は、渡邊ガバナーをはじめ、遠藤前ガバナー、齊藤富谷ライオンズクラブ会長、他多数の出席者に見守られながら執り行われました。
初代会長となる青柳Lより「日本一のゴミ拾いになる、のスローガンのもと国見地区を中心に清掃活動を行っている、大学を卒業してもライオンズクラブの精神を忘れず清掃活動を続けていきたい」と力強い言葉があり、出席者から暖かい拍手で迎えられました。
支部構成員は全員が学生で、授業、試験、フェンシング部のクラブ活動、アルバイト等々ある中での活動となるため、親クラブとの連携もとれない面も出てくることも多々あるかと思われますが、可能な範囲の中で精一杯やらせていただきますとの仙台泉中央ライオンズクラブからの報告もありました。
最後に齊藤富谷ライオンズクラブ会長の力強いローアで厳粛のうちに無事、伝達式を終了致しました。





